Technology
技術


― ダイレスフォーミング

まったく新しい
板金成形方法
ダイレスフォーミングとは新たな板金形成技術で、3Dデータを用い所要の形状を、プレス加工及び熟練技能に頼らず、容易に作り出せる新しい方法です。
ダイレスフォーミングの原理
(別名:インクリメンタルNCフォーミング)
Z軸に取付けられた先端の移動工具(球状)により、X−Yテーブル上の治具に固定されたワーク(被加工材)を押さえつけながら、等高線データにより逆張出を行う成形法。
※このダイレス成形法は職業能力開発総合大学校の教授が開発・特許を取得しています。

▼ 加工は4倍速


特徴
point
01
高価な金型が要らず、初期投資を抑えられる
point
02
複雑な絞り加工を熟練技能に頼らず、機械化できる
製品実績
袖仕切

戸柱キセ

準備中

― 特殊成型機

異形断面の
3次元形状加工
異形断面の長尺材料を、様々なR形状と曲がり方向を組み合わせ、3次元形状に加工することが可能です。ワンパーツで切れ目のない美しい曲げ部品を成形します。
製品実績
サンプル1

サンプル2

サンプル3

― ドアー自動化ライン

自動車で培った技術を活かしました
自社技術により、側引戸の自動化生産ラインを構築しました。
2000年7月までトヨタ自動車製カローラ等の生産を約40年行ってまいりました。その中で培った生産技術、自動化技術、改善技術などを活かし、ドアー生産を自動化できないかと考え取組ました。
目標
01
組立工数の低減(50%以上)
02
品質の向上及び安定化
03
生産量変動への対応力向上


生産量変動への対応力向上実施した事例が左記工程となります。
この工程は国内初の独自の技術であり、おそらく海外にも事例がないと考えております。
― 高速接着システム

20倍超のスピードUPを実現
高速接着システムとは、表面材と芯材とからなるサンドイッチパネルを、加熱硬化タイプの接着剤にて強固に、しかも短時間にて接着するシステムです。
当社実績
従来接着システム
加圧・加熱
50℃ 8時間

高速接着システム
加圧・加熱
80℃ 10~20分
特徴
01
High Speed Bonding
0分~20分(諸要素による)
02
様々な形状に対応
専用治具にて平板・R形状・その他
03
高品質
歪みや反りがなく化粧シートも変色なし
04
成形可能範囲
3200×1530
05
適用パネル材質
各種化粧板・SUS・アルミ・鉄・その他
06
芯材の種類
ハニカムコア・クレゲセル・その他
07
使用環境
用途により打ち合わせ
高速接着例
側天井パネル

